KAKEHASHI Tech Blog

カケハシのEngineer Teamによるブログです。

エンジニアがカンファレンスのブース対応をして良かったこと

こんにちは、AI在庫管理のプロダクト開発をしているソフトウェアエンジニアのもっち(X: @mottyzzz)です。

普段はプロダクトやシステムと向き合う日々を送るソフトウェアエンジニア(以下エンジニア)の皆さん、技術カンファレンスでブース対応と言われると、「知らない人とコミュニケーションするの苦手…」「エンジニアは機能開発に専念していた方が良いのでは」などと身構えてしまう方もいるのではないでしょうか。実は、このブース対応には私たちエンジニアにとって新しい発見や学びがたくさん詰まっています。

今年も何度か参加したカンファレンスのスポンサーブースのブース対応がとても楽しかったので、その経験から良かったことを同じエンジニアの方に紹介できればと思います。

この記事は、カケハシアドベントカレンダー6日目の記事です。

私がブース対応で参加したカンファレンス

2025年は、下記の4つのカンファレンスのスポンサーブースでブース対応を実施しました。

カンファレンスに参加するということと、カンファレンスに参加してブース対応を行うということの一番大きな違いは、他の参加者との対話がしやすいということだと思っています。登壇をしていなくても、何をやっている人なのか認識してもらいながらコミュニケーションでき、それによってたくさんの良いところがあると感じています。

それでは紹介していきます。

熱量のあるコミュニティや他のエンジニアとの出会いによってモチベーションが高まる

カンファレンスで出会うエンジニアの方々は、最新技術やプラクティスへの関心が高く、課題解決に真摯に取り組んでいる人ばかり。 そんな方々と話していると、「この技術うちでも使えそうだな」「もっと新しいこと挑戦してみたいな」って自然と思えてきて、日々の仕事へのモチベーションが上がります。

自分から話しかけに行くのが難しいと感じる人でも、自社のブース対応であれば、相手からテーマに沿った内容を話かけてくれるため、きっかけが掴みやすいというメリットもあります。

特に印象的なのは、「あっ、この本書いた人だ!」「Xでフォローしている人だ!」といった偶然の出会いです。SNSなどの世界でつながっていた人と実際に会えるのは、なんとも言えない嬉しさがあります。

実際にこういった出会いのきっかけから、テック系のイベントに参加するような機会も増え、さらにそこから新しい出会いも生まれています。最近では、私のことを知ってくださっている方も少しずつ増えてきました。

説明することで深まるプロダクトへの理解

カンファレンスのブースには、自社やプロダクトについて何も知らない方が訪れます。そんな方々に説明するとき、普段当たり前のように開発している機能や技術について、 「業界やユーザーがどんな課題感を持っているんだっけ?」 「そもそもなぜこの機能が必要なんだっけ?」 「この技術を選んだ背景って何だったんだろう?」

と、改めて考える機会が生まれます。相手の反応を見ながら説明を組み立てることで、自分の理解の浅い部分が明確になり、プロダクトへの理解が自然と深まっていきます。何よりカケハシのことを興味をもって話を聞いてくださる方が多く、それが自分のことのようにとても嬉しく感じます。

また、自分が直接関係しているプロダクト以外のプロダクトについても説明をする機会もあるので、改めて自社のプロダクトの特徴や強みを整理できます。

また何度かブース対応を重ねる中で、自社のことを「名前だけは聞いたことある」「たしか医療系の会社でしょ?」と少しずつ会を重ねる中で知ってくださっている人が増えていく実感もあり、そういったところもとても嬉しかったです。

エンジニアとしての無形資産を築きながら会社にも貢献できる

ブース対応を通じて、エンジニアとしての新しい強みを作るきっかけになったと感じています。

例えば、何度かブースに立っているうちに、「あ、前回お話した〇〇さんですよね!」と声をかけてもらえることが増えてきました。 最初は知らない人ばかりだった技術コミュニティの中で、少しずつ顔を覚えてもらえるようにもなりました。

また、様々な方に説明する経験を重ねていくうちに、相手のバックグラウンドに合わせて技術的な内容を説明したり、プロダクトの価値を分かりやすく伝えたりする力も自然と身についていきました。

何より良かったのは、同じ技術スタックを使っていたり、同じような悩みを持つ他社のエンジニアの方々と知り合えたこと。 カンファレンスのブース対応をきっかけに、技術コミュニティでの繋がりが広がっていって、それが今後にも活かせると感じています。また何よりエンジニアとしてより楽しくやっていける実感もあります。

こういった経験は、一度や二度のブース対応では得られないかもしれません。でも、地道に続けていくことで、確実に自分の強みになっていくんじゃないかと思っています。

さらに、「この人が働いている会社面白そう」のように人に紐づけて会社のことを記憶するという経験がある方も多いのではないでしょうか。このようにエンジニア個人として覚えてもらうことは、会社自体のプレゼンス向上への貢献にもつながります。

実際に、ブースでお話ししたことでエンジニアの方からもっとカケハシのこと聞いてみたいとカジュアル面談に繋がった経験もありました。

さいごに

2025年は4つのカンファレンスでブース対応をして、本当に良い経験になりました。プロダクトのことをより深く理解でき、たくさんの技術仲間とも出会うこともできました。それらの経験は今の業務や活動にも活きていると感じています。

エンジニアの皆さん、カンファレンスでブース対応の機会があったら、ぜひ積極的に手を挙げてみてください。きっと新しい発見があるはずです。

カンファレンスのブースの情報なども @kakehashi_dev で発信していますので、ぜひぜひフォローをよろしくお願いします。