KAKEHASHI Tech Blog

カケハシのEngineer Teamによるブログです。

Scrum Fest Niigata 2024参加レポート:カケハシ技術広報の視点から

はじめに

カケハシ技術広報の上野です。Scrum Fest Niigata 2024に参加し、カケハシ技術の広報として活動してきました。このイベントでは、技術広報として初めて参加し、他者のエンジニアの方や技術広報の方との交流において素晴らしい体験をたくさんしましたので、その概要をお伝えします。

参加のきっかけ

今回は5月10日(金)、11日(土)に新潟で開催されたScrum Fest Niigataに参加しました。私たちカケハシ技術広報チームは、自社の技術や取り組みを広く知ってもらうためにブースを出展しました。「技術広報メンバーとして会場の空気を味わうべし」というCTOからの推薦もあり、現場の空気をオフラインで感じてきました。

カケハシの登壇

今回のイベントではカケハシから3名の登壇がありました。カケハシメンバーが登壇している間は技術広報としてイベント情報や登壇内容を発信することに専念しており、じっくり内容を視聴する事は出来ませんでしたが、社内で再講演をすることが決定!したので改めて皆さんの講演を視聴することができそうです。

余談ですが、同日に東京中野で開催されていたTSKaigiにもカケハシメンバーが参加していました。 TSKaigiで登壇したメンバーのセッションも併せて再講演予定なので改めて両会場を楽しめそうです👀

Engineering Manager 小田中

CTO 湯前

Engineering Manager 笹尾

イベント準備で力を入れたこと

DevOpsの輪の中で現在自分が置かれている状況と、カケハシで行っているQAの話ができると盛り上がるかもしれないということで下記の様なアンケートボードを作成してみました。

アンケートボードを作るにあたって、参加者のみなさんはシフトレフトみたいなのは当たり前に考えていて、それをどう実現しているのか気になってる & 議論できたら面白そうだという会話がありました。

アンケートボードを作る過程についてはこちらの記事もご参考ください。

アンケートボードは非常に好評で、多くのエンジニアの方が足を止めて共感や議論を繰り返すきっかけとなりました。立ち寄ってくださったエンジニアの方同士で自社ではこういう取り組みをしている、こういった課題があるなど、活発な議論が長時間になることもありました。

≪制作での拘りポイント≫

  • 途中で付箋が落ちないように、表面をマットコートにした
  • 付箋を強粘着にすることにも拘り、途中ではらはらと落ちないようにした
  • 付箋の色にも拘った(ワクワク感や華やかな感じにしたく、あえてのビタミンカラー)
  • 役割別のカラーラベルのシールの色も、前回は青いシールを用意してボードの青と色がかぶってしまったため、今回はQA職に関してはクールな黒でしっかり色を出してみた

立ち寄って頂いた方や参加しているメンバーにとって、心地よいものにしできたらと思う小さな手間や工夫が盛り上がりに貢献できたらいいなと思いながら制作しました。

ノベルティに関しては各ブース担当の方の苦悩やアイデアについて会話する機会が多く、カケハシのボードは何処で作ったのか、薬袋はカケハシオリジナルで良いですね等、皆さんからの生の意見を頂くこともでき技術広報としても非常に良い時間となりました。

今回イベントで感じたこと

Scrum Fest Niigataが私のスクフェス初陣だったのですが、イベントは参加者全員で作るんだということを改めて体験出来ました。

ゆっくり聞けた唯一のセッションがOpening Talk & Keynote だったのですが(同時通訳もすごかった!)、お二人の話は、非エンジニアの私でも自分の業務や人との関わりの中で共感度が高い話でした。聞き手を笑わせながら、巻き込みながらプレゼンしていくスキルの高さに圧倒され、すっかり夢中になりました。

ブースの設計やアンケートボードについても、他の参加者から学ぶことも多くあり、新しいアイデアやベストプラクティスを得ることができました。どう作っているか、どこで発注しているか、どんなノベルティが喜ばれて、どんなものが残ったかなど、色々な企業の人事の方や技術広報の方と情報交換も活発におこなわれました。 各イベントで良いものを提供していきたいという想いはみんな同じなんだなと思いました。

Scrum Fest Niigata 2024は、私たちにとって非常に有意義なイベントでした。他の参加者との交流や学びの機会を通じて、カケハシ技術の広報活動をさらに充実させることができました。今後も、このようなイベントへの積極的な参加を通じて、より良いサービスの提供に努めていきます。

これからも、カケハシ技術をよろしくお願いいたします。

今回もっと上手く出来たかもと思う点は学びにし、次回のイベントに挑もうと思います。

以上、ご一読いただきありがとうございました。